その人のイメージを大きく左右する、顔。
特にマスク生活が続く昨今は、顔の上半分が与える印象は大きいですよね。
はっきりとした目元を強調することも美人に見せるポイントですが、実はおでこに丸みをもたせるだけでも、美人顔に返信できることはご存じでしたか?
このコラムでは、美人度が増す丸いおでこの詳細や、おでこを丸く見せるメイクと美容整形についてご紹介いたします。
おでこの形に悩んでいる方や、美人の条件であるまんまるおでこのバランスについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おでこが丸いと、美人になれる?
顔や体の「丸み」は、見る人に女性らしい優しい印象を与えてくれます。
その中でも特に、ふっくらと丸みのあるおでこは美人らしい輝きを放っていますが、一体なぜなのでしょうか?
顔全体にメリハリをプラス
顔の中で面積の広いおでこは、顔全体の雰囲気を左右する大きなパーツです。
おでこに丸みがあるだけで顔全体に彫の深さや立体感が生まれ、さらに横からふと顔を見たときに美しいカーブラインが際立って見え、女性らしさを強調します。
欧米人のおでこをイメージしていただくと、ふっくらと丸いおでこが、顔の華やかさを演出していますよね。
反対におでこが平たく骨ばっていると、顔全体がのっぺりと地味な印象になってしまいます。
若々しさの象徴、丸いおでこ
人間は年齢を重ねるごとに体内のコラーゲンやヒアルロン酸が失われ、脂肪や筋力が減少してしまいます。
老化が進むことでまぶたがたるんできたり、シワが刻まれてしまうのと同様におでこも徐々に脂肪が減っていくことで、顔全体の印象が骨ばった固いものに変化してしまいます。
丸みのないおでこは老け見えするということは、反対におでこに丸みがあるとそれだけで若々しい印象を演出することができるのです。
顔全体の印象を若く見せるためには、肌にハリを与え、おでこを丸く見せることが重要になってきます。
理想的なおでこのバランスは?
欧米人とアジア人のおでこを比較すると分かりやすいのですが、アジア人のおでこは平坦で角ばっているのに対して、欧米人のおでこはきれいなアーチを描いています。
このアーチこそが、理想的な美しいおでこの特長です。
おでこを横から見た際に、ちょうどおでこの中心を頂点として一番盛り上がり、美しくカーブしているおでこが、最も美しいおでこの形とされています。
また正面から見たときは楕円形で、おでこの広さが顔全体の1/3であることが、美人のおでこの黄金比とされています。
おでこを丸くする方法は?
丸いおでこの重要性と理想の形が分かったところで、実際におでこを丸くする方法が気になりますよね。
おでこを丸くするためには「マッサージ」と「メイク」、そして「美容整形」の3つの方法があります。
顔全体を整えるマッサージ
近年では、骨と筋肉に圧力をかけて血流を良くするマッサージのお店やハウツー本が多くあります。
実際に骨と骨の間に詰まった老廃物を流したり、頭や顔の血流の流れを整えることで、多少はおでこに丸みが戻ってくることもあります。
普段行っているスキンケアの際にも、こめかみや耳周り、そして頭頂部を優しくマッサージすることで、顔全体のむくみも取れて、おでこの加齢を目立ちにくくする効果もありますので、まずはセルフマッサージや小顔マッサージの施術を検討してみるのも良いかもしれません。
しかし残念ながら、生まれつきの骨の形がアジア人の典型に近い場合にはあまり効果を感じない上に、マッサージを継続できない場合はすぐに元の形に戻りやすいというデメリットがあります。
おでこを丸く見せるメイク
実際におでこにふくらみを持たせる場合には特殊メイクが必要になりますが、おでこが丸く見えるように目の錯覚を利用することは、いつものメイク道具でも可能です。
まずはおでこの面積が顔の1/3になるように、眉毛の位置を調整します。
あまりにも今ある眉毛の位置からずれてしまうと不自然な顔になってしまいますので、自眉のラインを自然に活用しながら、アイブロウで整えます。
また短い眉毛をまっすぐに描くよりも、少し長めのアーチを意識して描くことで、実際におでこが丸いかのように演出することができます。
さらに髪の生え際部分とおでこの上部にシェーディングで半円を描くと、よりおでこ全体が丸みを帯びているかのような印象を与えることも可能です。
シェーディングの幅は、先ほど計算した顔の面積の1/3がおでこになるように計算しながら調整するとより美しいおでこに仕上げることができます。
仕上げに眉の上やおでこの頂点付近に自然なハイライトを加えて完成です。
毎日鏡を見たくなる美容整形
根本から立体的なおでこを手に入れるためには、やはり美容整形が一番おすすめです。
何度もお伝えしているように、そもそもアジア人の骨格ではおでこが平たい上に、さらに年齢サインがおでこに出ることで一気に老け顔に見えてしまいます。
自分に合った美容整形で、ナチュラルで立体的なおでこを手に入れると、エイジレスな女優顔に生まれ変わることができますよ。
おでこを丸くする美容整形には、どんな種類があるの?
おでこを丸く整える美容手術は、大きく分けて「おでこに液体を注入する方法」と「おでこを切開して、物質を挿入する方法」の2パターンが主流です。
施術方法によって効果の持続期間や費用も大きく変わりますので、自分に合った美容整形を検討してみてくださいね。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸は、優れた保水性を持つ美容成分です。
額に注射器でヒアルロン酸を注入するだけの短時間の施術なので、まずは試しにおでこを立体的にしてみたい方や、後述する本格的な美容手術に向けて、自分の顔に合う丸いおでこの形を見極めたいかたにもおすすめです。
費用も安くすむ一方で、ヒアルロン酸は半年から1年ほどで体内に吸収されてしまう美容成分ですので、繰り返しの施術が必要になります。
脂肪注入
ヒアルロン酸注入に比べて長期的に効果が持続するのが、脂肪注入です。
自分の身体から脂肪を摘出して凹みに注入した後は、基本的に脂肪がおでこに定着しますのでメンテナンスフリーでおでこの丸みを手に入れることができます。
合計で1時間程度の施術ではありますが、脂肪摘出と脂肪注入という2段階の施術が必要になり、その分身体への負担もかかりやすいので注意が必要です。
シリコンプロテーゼ挿入
おでこを一度切開し、シリコンプロテーゼと呼ばれる人工の軟骨をボルトで固定する施術が、シリコンプロテーゼ挿入です。
体内に吸収されることのない物質をおでこに埋め込みますので、交換時期がくるまでの間、手術直後と変わらないおでこの丸みを維持することが可能です。
ただし液体ではない人工的な物質を埋め込むことで、違和感や不自然さの残る仕上がりになるリスクもあります。
おでこを丸くするには、美容整形がおすすめ!
いかがでしたか?
女性らしい華やかな顔立ちに欠かせない、丸くてきれいなおでこ。
アジア人である以上、また加齢によって脂肪が減ってしまう以上、手をかけずにおでこの丸さをキープすることはとても難しいです。
マッサージやメイクの手間をかけず、気軽に女性らしいまんまるおでこを手に入れたい場合は、やはり美容整形がおすすめです。
おでこを丸く整える美容整形には様々な方法がありますが、一番重要なのは「信頼できる医師の施術を受けること」です。
神経や筋肉が集中している顔の美容整形手術は、医師の技術が大きく試される部位でもあります。
美容整形を検討する際は実績のある医師のカウンセリングを受けることをおすすめいたします。