笑ったときに目立つのが、ふっくらとした涙袋。
この涙袋が大きい人はなんだかキレイで、可愛らしい、セクシーな顔立ちに見えて、
私にもあったらな・・・というお悩みを持つ人は多いですよね。
でも自分にはあんまりないから仕方がない・・・、と諦めている人に朗報です!
実は、
涙袋は自分で作れるんです。
努力次第でかなり目立たせることができるパーツなのです!
そこで今回は、
涙袋ってそもそもなに?という疑問から、涙袋の作り方、そして表情筋からのアプローチ法までズバッと解決できる方法をお伝えしていきます。
最後までお見逃しなく!
涙袋の正しい意味と押さえておきたいポイント!
みなさんは、涙袋のことをどのくらい理解していますか?
涙袋がどうして涙袋と呼ばれるのかと言うと、涙線が通る場所に存在するからです。
でも実際には、涙を溜めるような袋ではありません。涙は涙腺から出てきます。
顔にはたくさんの「筋肉」があり、それを「表情筋」と呼ぶことは、ご存じの人も多いと思います。この表情筋という言葉、主に目から下の部分、つまり頬や口元に対して使われることが多いのです。
でも実際は、涙袋や目の周りにも、筋肉が存在していて、人の表情を作る重要な役目を果たしているんです。
こういった、目の周りの筋肉のことを「眼輪筋」(がんりんきん)と呼び、目の周りを囲むようにして存在しています。
この眼輪筋によって、人は眼を閉じたり開けたり、目を細めたり、見開いたりといった目の表情を作っているんですね。そして、
涙袋にも眼輪筋は通っています。
ですから、涙袋がもっとあればいいのに・・・とお悩みの人は、涙袋にも筋肉があるんだな、ということ、筋肉だから鍛えられる、ということが押さえておきたいポイントになります。
涙袋を自分で作る方法は主に3つ!やり方を詳しくご紹介します
ここからは、涙袋を自分で作ったり、大きく見せるためのステップを、
【眼輪筋や目の周りにアプローチする方法】+【表情筋を使ってアプローチする方法】の、2つに分けてご紹介していきます。どれも簡単で、すぐに実行できることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
まずは眼輪筋や目の周りにアプローチしていく方法2つです。
眼輪筋や目の周りにアプローチする方法
1:涙袋を目立たせる眼輪筋のトレーニング
目の周りの眼輪筋にアプローチして、少しずつ涙袋のふくらみを目立たせていく方法です。
- 目を大きく見開いた状態で、少しずつ目を細めていく。
- 目を細めたまま、目頭(鼻よりの部分)に力を入れる。
- ②の状態を30秒ほどキープして、ゆっくりと元に戻す。
これを、できれば毎日、3、4回、無理のない範囲で行います。
この方法は、目の中央部分に向けて眼輪筋を鍛えることにより、目の下の涙袋を目立たせることができるという方法です。
仕事で目が疲れたあとなどにも、すっきりするのでオススメですよ!
2:涙袋の下部分を押し上げるマッサージ
自分の指を使って軽く押し上げるマッサージをすることで、物理的にふくらみをさらに大きくすることが期待できる方法です。
(注)目の周りの皮膚は傷つきやすいので、爪などがあたらないように、指を軽く曲げた形で行ってください
- 両手の人差し指(やりやすい指でOKです)を曲げて、目に対して水平な状態にする。
- 涙袋の下部分(頬骨の上の窪みの部分)から、涙袋の下部分全体をゆっくりと押し上げた状態で、30秒~1分ほどキープする。
- そのまま指を離す。これを、4,5回繰り返す。
目の周りを直接触るときは、無理をせず、気持ちがいいかな、というくらいの力で行ってくださいね。必ず清潔な手で行いましょう!
では、次に「表情筋を使って涙袋にアプローチする方法」について詳しくご紹介していきます。
表情筋を使って涙袋を目立たせる方法
ここからは、目の周りだけではなく、顔全体の表情筋をトレーニングすることで
涙袋を作り、目立たせる方法についてご紹介していきます。
☆最後に、効果的なメイクアップ方法も少しご紹介していますのでお見逃しなく♪☆
【表情筋のトレーニングで涙袋を目立たせる方法】
涙袋が目立つときと言えば、笑っているときですよね。
このとき、口角が上がって頬の筋肉が持ち上がることで、
涙袋がより目立つわけです。
その頬の筋肉は「小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、大頬骨筋(だいきょうこつきん)」
という主にふたつの筋肉を使っています。
そこで、このふたつの筋肉を鍛えて、涙袋を目立たせる具体的な方法をご紹介します。
- バスタイムのあとなど、顔の血行がよくなっているときに頬の筋肉を顔の中心から、外側へ向けてクリームなどを使って優しくマッサージして、コリをほぐす。
- 鏡の前で、ゆっくり笑顔を作って30秒~1分間笑顔をキープ。
- ゆっくり元に戻す。これを4,5回繰り返します
☆このときのポイントは、少し目を細くすること、おでこに力を入れないこと!です。
実は、おでこも大事なポイントで、忘れがちな部分ですが放っておくと、
おでこから頭皮にかけての皮膚の血行が悪くなって、コリが溜まってしまうことがあるんです。
でも、普段からおでこを柔らかくしておけば、その下に続く眉毛の部分から目全体の皮膚にかけての血行もよくなり、目の疲れも解消され、目が腫れぼったくなったりしにくくなるのです。
それにより、涙袋もハッキリする、というわけです。
表情筋を鍛えるときは、同時におでこまで意識するのがベストですよ!
そして一番大事なことが、いつも笑顔でいることです。
涙袋がはっきりするのは笑顔のときですからね♪
涙袋を目立たせるメイクのポイント
☆最後に、メイクのポイントについて少しご紹介します。☆
涙袋にじかにラメ入りのメイクをすることもあるかもしれませんね。
でも実は、他にもオススメなメイクのポイントが、
涙袋の少し下にあたる部分のチークの色を工夫すること。
涙袋の皮膚は頬と比べてとてもデリケート。なので、そこにじかにベタベタ塗ってしまうと刺激が強すぎて肌を痛めることも。
そこで、頬骨の上あたりのチークの色味を強めにしてみたり、といった、
涙袋とのコントラスト(陰影)を逆につけて
逆に涙袋を目立たせる、という方法もあります。
ぜひ一度、試してみてくださいね。
涙袋を作る方法まとめ
涙袋があんまり目立たなくて悲しい・・・。もっと可愛らしい目の感じになりたい!
などなど、顔の悩みは尽きないですよね。特に、
目の周りはデリケートだから簡単に変えられないし、
できれば自然に涙袋を作りたいもの。
そんなときは、眼輪筋のトレーニングやマッサージ、そして表情筋からも一緒にアプローチしてみてください。
小顔効果も期待できますよ。
涙袋は目頭に繋がっているので、とても菌が入りやすい場所。無理せず、優しくチャレンジしてみてくださいね。