美容整形

【まぶたの脂肪を減らすには】まぶたのたるみに効くエクササイズ3選!

日本人はまぶたの皮膚が厚く皮下脂肪が発達しています。
アイメイクが重視されている近年では、自分の目元にコンプレックスを抱いているという方もいるのではないでしょうか。

今回はなぜまぶたが厚くなるのか、まぶたの脂肪を減らすメリットについて解説します。
併せて、まぶたの脂肪を減らすエクササイズ3選を紹介いたします。

 

なぜまぶたが厚くなるのか

まぶたが厚くなってしまうのは、その構造に原因があります。

まぶたの構造には皮膚や、まぶたの開閉に関与する筋肉、脂肪組織があります。

まぶた内部の脂肪は、2つの筋肉の滑りをよくする潤滑剤の役割や、大切な眼球を守るための緩衝剤としての役割を果たしています。

そして、まぶたの脂肪の厚みには個人差があると言われています。

また、子どもは両親どちらかの体の特徴を受け継ぐため、子どもの目元は両親どちらかに似ているのが通常です。まぶたの厚みには親からの遺伝が関係しています。つまり、先天的な要因が多いといえるでしょう。

 

まぶたの脂肪を減らすメリット

まぶたの脂肪は目元の印象を大きく変えます。

余分なまぶたの脂肪はまぶたを腫れぼったく見せてしまうことがありますが、まぶたの脂肪を減らすことで二重ラインがくっきりとし、すっきりとした印象になります。

他にも、脂肪によってまぶたが厚くなると、目が開きにくくなり、視界が狭くなります。

人は視界を確保するために無意識に目を大きく開こうとするため、眼輪筋(通常使う眼の周りの筋肉)だけではなく、眉や額の筋肉を使って目を開こうとしてしまいます。

そのため、額のしわが出来やすくなります。まぶたの脂肪を減らすことで額のしわを防ぐことが出来ます。

 

まぶたの脂肪を減らすエクササイズ3選

ここからはまぶたの脂肪を減らすエクササイズを3つ紹介いたします。

まぶたの脂肪を減らしてすっきりとした目元を目指しましょう!

まぶたの脂肪を減らす目の筋トレ

  1. 耳ほぐし親指と人差し指で耳を摘まんで耳全体をほぐしていきます。耳にはたくさんのリンパが通っています。そして、耳の部分からたくさんの筋肉が頭や目の周りに繋がっているので、耳の周りをほぐすことは非常に有効です。
  2. 側頭筋とこめかみをほぐす
    親指と人差し指でもむようにして側頭筋とこめかみをほぐします。挟むようなイメージでまんべんなくほぐしていきます。こめかみと側頭筋を何度も往復して繰り返し行っていきます。
  3. 眉間を押して呼吸人差し指の関節、もしくは、親指の関節を目頭から眉間にかけて押し上げるように当ててグーッと押していきます。これは目に触れないように注意して行いましょう。これをやりながらゆっくりと呼吸します。左右分けて行います。
  4. 眉毛を押さえてまばたき眉毛の下に人差し指を寝かせておき、ギュッと持ち上げます。額にしわを寄せないように眉毛を固定した状態でまぶたを閉じます。そして、そのままパチパチとまばたきをします。閉じるときはしっかりとまぶたを伸ばすようにしましょう。
  5. 二重幅を癖づける
    鼻の付け根、目頭に親指をおくと二重ラインがはっきりします。親指を鼻側にぎゅーっと入れ込むような感じで癖づけします。ツボを押すようなイメージで行います。

まぶたの脂肪を落とすマッサージ

  1. ホットタオルで目の周りを温める。目を温めるときはホットタオルではなく、蒸気で温めるタイプのアイマスクを使っても問題ありません。まぶたを温めると血行が良くなるため、余分な水分や老廃物が流れやすくなるという効果があります。
  2. 眼輪筋のマッサージこめかみにある太陽というツボを押しながら眼輪筋をゆるめます。こめかみのくぼんだところを指で押さえて軽く後ろに引っ張ります。そしてもう片方の手を目尻と目頭のところに当てて軽く開きながら左右に揺らしていきます。
  3. 眉毛下制筋のマッサージ目頭から前頭にかけて指の腹をあてて、上下に軽く揺らします。あまり太い筋肉ではないので皮膚を軽く揺らす程度で問題ありません。
  4. 眉毛の筋肉を緩める眉毛の筋肉を指3本で摘まみ、こねながらゆるめていきます。眉頭から眉尻にかけて行ったり来たりを繰り返します。
  5. 二重癖をつける眼窩という骨のキワに親指を当てた状態で目を閉じます。それを繰り返すことで二重癖がつきます。指の場所を1本ずつずらしながら目を閉じることを繰り返し行います。

まぶた痩せエクササイズ

  1. 耳上を持ち上げてマッサージをする4本の指を頭の横に当てて上に押し上げながらマッサージしていきます。指1本分上にずらしながらマッサージを繰り返していきます。圧は強めでも問題ありません。痛いけれど気持ちいいぐらいの強さですることがおすすめです。
  2. おでこ持ち上げマッサージ指3本を眉毛の上に当てて持ち上げるようにしてマッサージを行います。これも、指1本ずつ上にずらしながら前髪の生え際までマッサージを繰り返していきます。額が固いと脂肪が蓄積しやすくなるのでしっかりとほぐしましょう。
  3. まぶたのむくみ取り親指の裏で目頭からこめかみに向かってまぶたを軽く滑らせます。圧を強くかけ過ぎないように注意しましょう。目を瞑ってやるとやりやすいです。皮膚のダメージが気になる方はクリームなどをつけてやると刺激が抑えられておすすめです。
  4. 眉下に指を当ててまばたき眉下に指を3本当てて目を閉じる、目を開くことを繰り返していきます。こうすることで、前頭筋を鍛えることができ、脂肪の燃焼に繋がります。
  5. 眉上に指を当ててまばたき眉上に3本指を当てて、先程と同様に目を閉じる、目を開くことを繰り返していきます。額をよせて前頭筋を動かすことを意識します。眉毛を軽く押さえてまばたきをし、まぶたの活性化をしましょう。

 

セルフケアをする際の注意点

目をこすりすぎたりツボを強く惜しすぎたりと、必要以上に刺激を与えてしまうと皮膚が荒れる原因にもなるので気をつけるようにしましょう。

他にも、刺激により、色素沈着がおき、くすんだ目元になる恐れがあります。

ホットタオルを使うときはやけどのリスクがあるので、必ず温度を調整してから目に当てるようにしてください。

エクササイズするとき以外に、メイクを落とすときも刺激が少なくなるように易しく触れるようにしましょう。

 

【まとめ】まぶたの脂肪を落として目元をスッキリ見せよう

まぶたの脂肪は目の周りの筋肉の動きをよくする役割や、眼球を守る役割を果たしますが、多すぎるまぶたの脂肪は目を腫れぼったく見せることがあるため、目の印象を大きく変えます。

目の周りの脂肪が多いという悩みをお持ちの方は、今回の記事で紹介したエクササイズをぜひ取り入れてみて下さい。