鼻は、顔のパーツの中央に位置しており、その人の印象を左右します。
鼻が低かったり鼻筋がないなどで、悩んだりコンプレックスを抱える人も多いようです。
その中でも、にんにく鼻に悩んでいる人も多いみたいです。にんにく鼻は日本人に多い鼻の形です。
芸能人にもにんにく鼻は多いようですが、にんにくに似た形なのでコンプレックスを感じる人もいます。
こちらでは、にんにく鼻の治し方についてやメイクでのカバー方法をご紹介します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
にんにく鼻とは
鼻先も小鼻も丸く、肉厚でにんにくと似ている形の鼻です。全体的に丸みがあり肉厚なので、鼻先も小鼻もしっかり目立っており、存在感があります。
笑うと小鼻が横に広がるので、余計に大きく見えてしまいます。鼻のバランスが崩れて全体的に重い印象をもちます。
似たような形で、団子鼻があります。団子鼻は全体的に丸みがあり、にんにく鼻より丸くて可愛い印象です。
にんにく鼻の原因
遺伝
こちらは生まれつき、遺伝的要因が大きいです。両親がにんにく鼻だと、子供も高確率でにんにく鼻になります。
また、鼻の皮膚が分厚い、小鼻の軟骨が横に広がっている、なども考えられます。皮膚が厚いことも軟骨も、生まれつきであるので、怪我や病気でにんにく鼻になることはないです。
にんにく鼻の治し方
そんなにんにく鼻ですが、治し方があります。
自分で治す方法
メイク
ハイライトやシェーディングで鼻にメリハリをつけると、にんにく鼻が解消されます。
ノーズシャドウは簡単ににんにく鼻を解消できるし、YouTubeでもにんにく鼻解消メイクテクもあるので、検索してみてください。
デメリットとして、メイクを落としたらいつもの鼻に戻り、持続性がないことです。
マッサージ
鼻先や小鼻は軟骨で出来ているので比較的柔らかく、少し力を入れれば形を変えることが出来ます。
なので、鼻先を軽くつまむことで形を変えられます。1日5分とスキマ時間で出来るのでお風呂に入っている間に出来ます。
鼻につけるクリップも売っているので、鼻クリップをつけるのも効果がでると思います。
ただし、これらは効果が出るのに時間がかかったり、人によっては効果が出ない場合もあります。
なので、飽き性の人やすぐににんにく鼻を解消したい人には向いていません。
クリニックで治す方法
今すぐにんにく鼻を解消したい人、マッサージで効果が出なかった人には、整形がオススメです。
二重整形と違い時間もコストもかかり、結構大がかりな手術になります。なので、カウンセリングでスタッフと良く話し合って、メリット・デメリットなどをちゃんと考慮した上で整形に踏み切ってください。
ここからは、クリニックで出来る施術法をご紹介します。
これらの施術法は有名なクリニックでも行われるので、近くのクリニックでも受けられます。
小鼻縮小ボトックス
ボツリヌストキシン製剤を筋肉に注射させ、小鼻の広がりを軽減させる施術法です。
笑ったとき鼻が広がるのを防ぎ、すっきりした鼻が手に入ります。
ボツリヌストキシンはボツリヌス菌から作り出される毒素で、食中毒の原因菌の1つです。この毒素は摂取すると嘔吐や言語障害などの食中毒症状が出る厄介な菌です。
しかし、筋肉を弛緩させる作用もあります。なので、美容整形ではしわや小顔の施術でよく使われます。
小鼻縮小手術
小鼻のバランスを考えながら切除する方法です。小鼻の外側を切除する方法と内側を切除する方法があります。
外側法は小鼻の外側を紡錘(ボウスイ)状に切除する方法です。切除する部分が広いので、その分小鼻を小さく出来ます。しかし、傷口が目立つのがデメリットです。
内側法は小鼻の内側を切り、皮膚や皮下組織を切除する方法です。外側法より切除する部分が狭いので目に見えた変化はわかりにくいですが、傷口が目立たないのがメリットです。
鼻尖(ビセン)形成手術
鼻尖とは、鼻先のことを言います。
大鼻翼軟骨(ダイビヨクナンコツ)を希望通りの鼻先になるようにカットし、左右の大鼻翼軟骨を鼻先に引き寄せ、医療用の糸で結びます。
大鼻翼軟骨とは鼻先にある軟骨で、団子鼻やにんにく鼻は、左右に大きく広がっていることも原因の1つです。なので、鼻先を高くすることで丸い小鼻が細く高くなり、解消することもあります。
他にもプロテーゼを挿入して鼻先を高くする施術法や、耳の軟骨を鼻先に移植する施術法もあります。
【おわりに】にんにく鼻を治すには
いかがでしたか。
にんにく鼻はやはりその独特のフォルムから、悩みやコンプレックスを抱く人も少なくありません。
マッサージをする場合は、自宅で簡単に出来るため効果を実感出来ます。
しかし、効果が出ない場合も多いので思い切って整形に踏み出すのも手でしょう。
その際、悩みを全て打ち明けると、ドクターからピッタリの施術法を提案されます。なので、リラックスしてカウンセリングを受けることも出来ます。
少しでもコンプレックス解消の役に立てれば、嬉しいです。