デリケートで人に相談しにくい悩みの1つに、乳首の黒ずみがあるかと思います。
中々相談出来ないし、そもそも治るものかと思いますが、実はピンクにする方法もあるんです。
今回は黒ずむ原因や対処法、出来るクリニックをご紹介します。
黒ずみの原因
黒ずみの原因に様々な要因がありますが、主な原因は以下の4つです。
- 色素沈着
サイズの合っていないブラジャーやお風呂での洗いすぎなど、肌にかかる摩擦や刺激からメラニン色素が増えて黒ずみの原因になります。 - 紫外線対策不足
実は、紫外線は衣服をすり抜けて素肌に届きます。その紫外線がメラニン色素の増加を引き起こしているのです。 - 生活習慣の乱れ
睡眠不足や偏った食事、ストレスなどでホルモンバランスが崩れると、肌のターンオーバーが上手くいかずに乳首の黒ずみに繋がります。 - 生まれつきの体質
生まれつきメラニンが生成されやすかったり、メラニン色素の量が多いと、乳首が黒ずみやすくなります。
対処法
- サイズのあったブラジャーを選ぶ
ブラジャーが大きすぎたり、逆に小さすぎると乳首だけでなく胸全体に負担がかかります。そのため、自分のサイズに合わせたブラジャーを選ぶことが大切です。
※選び方がわからない場合は、ラグジュアリーショップで聞いてみると良いですよ。 - 刺激を減らす
衣服を選ぶ際、UV対策できるものを着ると対策できます。日傘を差すのも有効です。お風呂のときは手を使って優しく洗うことで、摩擦や刺激が減ります。 - ビタミン類を摂取する
シミ・そばかすに効くビタミンCや、メラニン色素抑制するビタミンEも、乳首の黒ずみに効きます。これらはお肌や
サプリメントや食材からバランスよく摂取してください。ビタミン 豊富に含まれる食材 ビタミンC 野菜、果物、ジャガイモ、サツマイモ ビタミンE ナッツ類、卵黄、ゴマ、カボチャ、いわし - 生活習慣を見直す
ホルモンバランスを整えるために、規則正しい生活やストレスを溜めない生活を心掛けてみてください。いつもより早く寝てみる、趣味の時間を増やすなどで健康にもなりますよ。 - バストケアクリームを使う
口コミサイトやネットで、高評価のバストケアクリームを使うのもありです。その際、美白有効成分や保湿成分が豊富に含まれているクリームを選ぶと、出来てしまった黒ずみだけでなく、黒ずみの予防にもなります。
美白有効成分には、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸があり、どれもメラニンを抑制してくれます。
保湿成分は、ヒアルロン酸やセラミドなどが含まれているか見ると良いでしょう。
オススメの治療法
しかし、セルフケアでは黒ずみ除去が出来なかったり、効果が実感しにくかったりします。確実に除去するには、クリニックで治療するのが良いでしょう。そこで、クリニックで出来る治療法をご紹介します。
ハイドロキノンとトレチノイン
ハイドロキノン
ハイドロキノンは色素沈着や肝斑などの外用治療薬に使われる美白成分です。
元々は病院でしか処方されませんでしたが、最近になって市販の化粧品にも配合されるようになりました。ドラッグストアでも買えますが、クリニックで処方してもらったほうが高品質で安全なものも多いのです。なので、クリニックで処方してもらうと良いでしょう。
トレチノイン
ハイドロキノンと同じように、トレチノインも有効です。レチノール誘導体であり、肌のターンオーバーに効果があります。
トレチノインも市販の化粧品にも含まれているものもありますが、効果はあまり期待出来ないようです。それよりも、クリニックでトレチノインを処方してもらったほうが効果があります。
ハイドロキノンとトレチノインの併用
トレチノインとハイドロキノンは併用されることをオススメされます。
併用することで、吸収率の悪いハイドロキノンの吸収率を高めます。また、ターンオーバーを促すトレチノインとシミを薄くするハイドロキノンの作用で、シミ1つない新しい肌を作り出すこともできます。
レーザー治療
クリームの他に、レーザー治療もあります。
レーザーを患部に直接当てることで、メラニン色素を薄くする、破壊して色素沈着を解消します。
QスイッチYAGレーザー
ほとんどのクリニックで導入されているレーザーになります。
メラニン色素に直接作用し、黒ずみを薄くします。
効果が出るまでにクリニックに通わないといけませんが、肌への負担が少ないのもポイントです。
ピコレーザ-
QスイッチYAGレーザーより強力なのが、「ピコレーザ-」です。
あまり流通していませんが、1回の施術で黒ずみが解消します。
効果も大きいですが、コストがかかるなどの負担が大きいのがデメリットです。
おわりに
いかがでしたか。
今回は、乳首の黒ずみ除去について解説しました。
自分で出来るケアもありますが、セルフケアなどでは限界があります。
なので、医療機関やクリニックに行って治療するのも1つの手です。
参考になれば嬉しいです。